2006年06月12日

お城とポプリ

週末、夫の実家近くにあるお城(といっても古い大邸宅といった規模)に、Ninniが民族衣装を一緒に作っている友達と各々の家族たちと共に訪れました。 このお城は、庭園は無料で開放されていますが、屋敷の中は一般公開されていません。 今回は事前に予約し、ガイド料を払い案内してもらいました。 (お城はスコーネ州北西にある、Krapperup。 1200年代に建てられた、スコーネで最も古い城。 庭園の他、カフェやギャラリーが利用でき、夏には屋外劇などの催しもあります。)

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一室に、繊細な模様や飾りのついた、蓋付きの陶器の壷がいくつかあり、ガイドが「これらはポプリ壷です」と言ったとき、伯父(Ninniの兄)が「ポプリって何だ?」と呟きました。 それを聞き、Ninniが笑って私に振り向いた理由は・・・ 私たちは昨夜、ポプリについてあれこれ話していたところだったのです。

子供の頃、少女漫画で知ったポプリに興味を持ち、自分で作ろうと苦心しましたが、あまり成功せず、それから手出しすることないまま。 しかしNinniの庭にある、美しく良い香りの花々を見ているうち、これらの花でポプリを作ってみたいなぁ、という気持ちが持ち上がってきました。

そこでNinniに、ポプリって知っている? スウェーデンでも作られている? と聞いていたところだったのです。

Ninniは、イギリス、スコットランド、アイルランドに旅行したとき、よく目にしたと言います。 アイルランドのB&Bの部屋には、必ず置かれていたそう。 何年か前スコットランドの博物館で購入したというポプリは、量り売りされていたもので、今でも微かに香ります。

しかし、今日スウェーデンではポプリを見ることはなく、作っているという人も聞かない。 昔は利用したかもしれないけど、とのこと。 そんなとき、古いお城でポプリ壷に出会ったのは嬉しい驚きでした。 庭園から摘んだ花でポプリを作ったのでしょうか。

ただし、当時ここスウェーデン南端のスコーネ州はデンマークで、城の領主も代々デンマーク人でした。 ちなみに壷はロシア製とのこと。 なので、スウェーデンのポプリとは言い難い!?
タグ: ポプリ

posted by Ninni at 16:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | ポプリ&ドライフラワー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

Ninniの庭でポプリ

今私の手元にあるポプリの資料といったら、『愛のポプリ』(熊井明子著 講談社文庫)のみですが、こちらの本を参考に、Ninniの庭でポプリの材料になる草花を集めてみました。

濃いオレンジの花は、英語名 Wall flower。 ラテン名 Cheiranthus cheiri L. 日本名は、ニオイアラセイトウ。 濃く深い香りがし、色も鮮やか。 ポプリによく用いられるそうですが、私の摘んだ花は、乾かしたら色は黒ずんでしまい、匂いもけっこう飛んでしまった。

小さな紫の花は、Catnip(キャットニップ)或いは、catmint(キャットミント)。 日本では、イヌハッカと呼ばれ、ラテン名は Nepeta cataria L.  確かに葉は、ミントのような清々しい香りがしますが、生はミントよりきつい。 乾かした後はさっぱりした香りになりました。 紫の花もラベンダーのようで綺麗。 ご存知、ネコがこの香りを好み、この上でゴロゴロ転がるのだとか。 青系統の花は、虫も好むので、花には蟻がたかっているは、蜂はブンブン来るはで、摘んでいる間ちょっと大変。

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このピンクの花は、なんだったか・・・ 忘れてしまいました。 本には載っていなかったけれど、花がかわいいのと、葉に香りがあったので集めてみました。 葉の香りは、かなりキツかったのですが、乾かすと甘酸っぱいような香りに。 ピンクの花は、濃く鮮やかなピンクになりました。

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他にも、ライラックと黄色のパンジーを。 ライラックは種類によって、乾かすと香りが残らなかったり、青臭くなってしまったり。 パンジーは香りはありませんが、色が綺麗に乾きます。

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タグ:ポプリ

posted by Ninni at 17:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ポプリ&ドライフラワー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする