2006年07月17日

修道院のローズガーデン Ystad

スウェーデン南端のスコーネ州南東部に、Ystad という、中世の面影が残る町があります。 この町にある修道院は、スウェーデンでもっとも古いもの。 1267年に建て始め、1400年頃に完成。 しかし、スウェーデンや近隣の北欧の国々は、プロテスタントになったため、カトリック系の修道院は使われなくなります。 この修道院も、当時この地を収めていたデンマーク王により、1532年閉鎖され、修道士は追い出されました。 その後この建物は、病院、図書館、博物館、果ては倉庫としても使われます。 1902年から1912年に、大規模な修復がなされ、現在は重要な歴史的建築物として、博物館、市民の憩いの場、観光名所として活躍しています。

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2002年のプロジェクトとして、この修道院に隣接した庭に、ローズガーデン(Rosariet)が造られました。 91種類ものバラが、幾何学的な(?)庭園に植えられ、四季折々のバラの花が人々を楽しませ、芳しい香りを放ちます。 7月の始めに訪れたとき、かなりの暑さだったのですが、バラの中にいると、ちょと涼しげに感じ、ほっとしました。

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2006年07月19日

修道院のハーブガーデン Ystad

ヨーロッパでは、修道院とハーブは、切り離せない関係です。 中世において、薬草を育て、薬を作るのは修道院の仕事であり、修道士たちは、かなりのハーブの知識を持っていたようです。 Ystad の修道院跡にも、ハーブガーデン (Örtagården) があります。 長い年月の間、ハーブガーデンの場所が移されたり、新しく手入れされたり、何度も変貌を遂げてきましたが、今日ある姿は、1988年に造られたもの。 

100種類のハーブやスパイス類が、効用別に、マス目状に植えられています。 効用別というのは、「心臓(に効く)」、「胃と肝臓」、「リウマチと痛風」、「料理や飲み物のスパイス」などなど・・・ と言うように。

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これらの情報(修道院、ローズガーデン、ハーブガーデンについて)は全て、修道院跡でもらったパンフレットに書いてあるのですが、ガーデンにある全てのバラとハーブの名前が、ガーデン内の地図と共に、番号が振られ、スウェーデン語とラテン語で表記されています。 すごく役に立つ、優れもの!

パンフレットによると、もうひとつ、Kålgården(キャベツガーデン)もあるのですが、気づきませんでした。 次回訪れる機会があったら、見てみたいと思います。

posted by Ninni at 15:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 公園・庭園・城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする